第220話 会社独自の『良い関係』づくりこそ高成長の鍵
前回に引き続き、あるメルマガを題材に本日のコラムを進めていきます。 前回の結びの部分を 次のコラムでは、我々と同じ工務店が、顧客ではなく取引先に、ニュースレターを出した例をみていきます。 と締めました。 今回、皆さんとみていく会社は、ニュースレターにとどまら...
前回に引き続き、あるメルマガを題材に本日のコラムを進めていきます。 前回の結びの部分を 次のコラムでは、我々と同じ工務店が、顧客ではなく取引先に、ニュースレターを出した例をみていきます。 と締めました。 今回、皆さんとみていく会社は、ニュースレターにとどまら...
2カ月前ぐらいに書いたコラムに、あるメルマガを題材に書いた記事(専門コラム 第210話『お客さまはこの店をどういう理由で選んでいるか?』2022.07.26投稿)を上げました。 今回と次の回は、同じメルマガから、筆者が強くインスパイアされたエピソードを取り上...
前回の記事では詐欺、また詐欺の常套手段という、何やら物騒な言葉が飛び出してきました。書いている本人も、少し引いてしまうような内容だったと反省しています。 では、こうしたことに繋がらないよう、我々建築業界が目指さなくてはいけないものは何なのでしょう。 勿体ぶら...
前回のコラムで、「信用・信頼」が営業活動にいかに重要か、分かったのではと思います。 そこで今回は「信用・信頼」の使い方について触れてみたいと思います。 「信用・信頼」はうまく使えば素晴らしい営業の武器となります。しかし使い方を誤ると、詐欺につながることもあり...
以前のコラム(第213話 営業とは「信頼の獲得」に他ならない:2022年8月6日投稿)では「信用・信頼」が営業活動の本質ということを書きました。 今回はその続きとして、ニュースレターの特性が営業にどんな影響を与えるか、また営業活動において「信用・信頼」を...
窓近くすだく虫の音に耳を傾けつつ、お便りをしたためています。夕暮れ前の風の涼しさに、夏の終わりを感じるようになりました。 前の記事で『住宅セールスは技術の営業』とうたったばかりですが、実は今日のテーマの前振りとして、「技術の営業」という言葉を使ったという面も...
蒸し暑く、寝苦しい夜が続いておりますが、お元気でいらっしゃいますか。 実はいま、これを書いているのは 8月22日。暦上の秋の始まりを迎えましたが、いまだ残暑の厳しい毎日です。 皆さんの中にも、世間でいうお盆休み中でも展示場や見学会会場で、接客応対に、現場に出...
今日のコラムは、営業にとって「信用・信頼」が、どのぐらい大事なものか書いてみます。 もちろん「信用・信頼」は営業活動にとって大事な要素です。ただどういう訳か、これまで単独では取り上げて来なかったテーマです。 話の流れで「信用・信頼」について、これまで言及した...
「note」というメディアは、多くの方が知っていると思います。今日はその中で、偶然面白い記事に出会いましたので、それについて書いてみます。 タイトルは浅井柚実さんという方の書いた『病気の治し方』という記事です。 浅井柚実さんは国家資格の理学療法士や、ホメオパ...
前回は、せっかくの心温まるエピソードを、宙ぶらりんにしたまま、記事を終えてしまいました。 必要な方は、一応『お客さまはこの店をどういう理由で選んでいるか?』に、あらためて目を通されると良いでしょう。 そしてこのまま読み進める方は、前回残した「もし目先の売り上...
最近、朝早くに仕事に取り掛かっている関係で、いつも読み流しがちのメルマガも、落ち着いて読んでいます——いまだけのことかも知れませんが。 その中の一つに、会員からとてもユニークで、そして素敵なエピソードが寄せられたメルマガがあります。 メールマガジンの主を言う...
先回のコラムでは、住宅そのものが私たちの扱う商品であること。また商品のコンセプトを決めてブラッシュアップしていくことが、真の集客につながることをお伝えしました。 はっきり言ってここが決まらないと、どんな綿密な計画も砂状の楼閣に帰してしまいます。 しかしながら...
今日取り扱うこともごく基本的であるけれど、忘れてはいけないテーマです。 それは商品やサービスそのものが良くなければ、どんな強力なマーケティングを考えても売り上げには繋がらないということ——強力なマーケティングとは、例えばニュースレター戦略もそのひとつです。 ...
この 2 ヶ月ほど、どういう訳かニュースレターについてずっと書いてきたように思います。 そしてコロナ過の終焉を迎えるにあたり、現時点でこのコラムが目指す営業マン像を書いてみようと思います。 ただここに上げたイメージが、目指す営業マン像の全てではありません。現...
前回、前々回と一般的な「ニュースレター効果」についてまとめてみました。 そして今回は、私が考える「ニュースレター効果」について伝えていくことにします。 読むと分かるように、筆者はニュースレターのことを「万能セールスツール」と考えています。言葉を換えるなら、ニ...
前の記事でお伝えしたとおり、今日は「理解、信頼、記憶」という3要素に加え、「商品について語る」ことを記事化していきます。 実は小野氏が「理解、信頼、記憶」という 3 要素に加えて「商品について語る」ことを入れていたのは、このコラムでいうところの「ワンテーマ型...
最近はニュースレターのコラムを書くことが多くなっています。 せっかくの機会なので、年内はこの調子で進もうと思います。 もともとこの営業マン応援コラムは、営業が苦手な方に向けて始めたものです。そして営業に対する苦手意識を取り払う意味でも、周囲の理解があれば、ニ...
前回に続いて、2 つのポイント[1]を満たしたレターがあなたにもたらす恩恵を少し並べるのと、営業に関するニュースレターの未来についても言及できたらと思います。 というわけで、今回のコラムは前回の【続編】と捉えてもらって結構です。 では、はじめてみます。 ...
普段読んでいるメルマガに、このコラムでも取り上げたことがあるコンサルタントの方がいます。 そして、そのお弟子さんが書いたメルマガも一緒に届くのですが、この方のメルマガが、どうもイマイチ筆者の好みではありません。 それはなぜか? むかし「まぐまぐ」に代表される...
前のコラムに続き、ニュースレターで「売りの匂いを消す」ワケを、あらためて振り返ってみます ニュースレターで物を売らないことは、過去のコラムで何度か触れています。 しかしなぜダメなのかを、正しく伝えている文章は、筆者の知る限りほとんどありません。 なぜニュ...
前回に記事で、筆者が在籍した工務店のニュースレターがあまり振るわなかった理由を解説しました。 そして、ニュースレターを発行する会社が陥りやすい 2 つの理由を挙げさせていただきました。 それは &n...
この前の投稿で、ニュースレターの型式について言及しました。 そして記事では、営業マンの作るレターで「作りやすいのはワンテーマ型」と書きました。 その理由は、というのも、私たちが携わる住宅業界は、営業として覚えること、身に付けないといけないことが沢山あるからで...
先回、筆者がかつて勤めた工務店が、ニュースレターを作成したことを伝えました。[1] そしてそのニュースレターは、少なくとも筆者が在籍した期間、効果があまり芳しくなかったこと、またその理由についても簡単に記したところです。 ただそこに書かれていることだけが、そ...
よく営業の世界では「何よりも信頼されることが第一」などと言います。 この意見には、大いに同意できます。また「信頼される」とは、このコラムでも時々顔を出す、一種の手癖フレーズのようなものです。 また実際「営業イコール信頼」が、事実として大事なのは言うまでもあり...
今日のコラムは久々に「ニュースレターの型」についてまとめてみようと思います。 先達ての投稿で、 一応ニュースレターの形式的には、ワンテーマ型ではなくアラカルト型です。(ワンテーマ型、アラカルト型とは、筆者が名付けた形式の違い) と書きました。 これを書き...
最近コラム執筆の関係で、度々見るようになったウェブページがあります。 昨日の記事にも登場した、小野博史氏のウェブページ[1]です。 このページに出会ったのは、筆者がすでにニュースレターを営業で使い出した頃。 筆者はのっけから彼のページに釘付になりました。おそ...
今日は遅ればせながら、5月4日に投稿していた、「第191話:発信者の人となりが伝わるニュースレターとは」の補足を、させていただければと思います。 補足とは、 配布したレターで営業マンが売り込んだら、その時点でセールスは失敗します。というのも、ニュースレターは...
今日は少し趣を変えて、ニュースレターの編集後記について考えてみましょう。 それと言うのも、ある読者の方から「ニュースレターの編集後記にどんなことを書けばよいのか、イメージがつかないと」質問があったから。 質問を下さった方へ。 あらためて、どうもありがとうござ...
ちなみにニュースレターで効果があるのは、中長期客ばかりと思う方も多いでしょう。でも開いてみると、短期決戦、今すぐ客が案外多いことに気づきます。第191話『発信者の人となりが伝わるニュースレターとは(2022.5.4) ここのところ、前の記事から繋げた題材...
先日上げたコラム[1]に「ニュースレターの質を上げる」ことに言及した記事がありました。 えとみほ(江藤美帆)さんが note に書いた『本当に「儲かるブログ」とは』という記事を引用したものです。 ニュースレターについては、これまでもある程度書いたつもりです。 ...
いよいよ佳境を迎えた深掘りシリーズ。今日で深掘りは一旦お仕舞いです。 今回はテーマをより分かりやすくするため、本文の前半で、営業時代の恥ずかしいエピソードを紹介します。 こちらの体験した事件のようなものが、テーマである心地よさに集中するための理解に役立ってもら...
実は今週もう一件、深掘りしたいテーマがあります。 それは先日の記事[1]で発信した 一件の契約で安心してしまっては、営業としては失格。かならず次のランク客(重点見込み客のこと)を確保するから、はじめて契約に対し安堵できるのだと……。という部分です。 記事ではニ...
少し前の投稿で書いていたこと。その中の一つに「心地よい」ことをすることをあげていました。 また経験の長い営業の中には、自分の「心地よい」ポイントを無意識に知っているとも書いています。 今日はそのことについて、少し深掘りしようと思います。 「心地よい」...
今日は、最近私がたまたま見つけたメルマガを皆さんにシェアしたいと思います。 前話で書いた記事に またニュースレターでなくても、こちらで発信する何らかのコンテンツで自分のリストを教育すると、ほぼ「競合フリー」で戦えます。ここから言える安定受注のカギは、文章や言葉...
しばらく、営業という仕事の奥深くについての話題が続きました。 そこでコラムでも久しぶりに、営業という仕事の表層部分の話題にも、触れて見たいと思います。 たとえば、どうすれば僕たちの仕事は、より安定するのだろうということです。 言い換えると、安定受注を取るための...
直前のコラムで、 服装や髪型については、多少なりともこだわりを持ちましょう。というのも、ファッションやヘアスタイルが決まると、単純に心地よいからです。 と、余談として書きました。 今日は余談ではなく、ある意味重要なテーマとして取り上げてみます。 それ...
営業は最終的に「人柄」を顧客から判断されます。 なぜなら多くの顧客は、商品の良し悪しを正確に判断できないからです。 特に住宅、それも完成品を見て判断できない注文住宅では、いっそうその傾向が強まるでしょう。 次に決め手となるもの。 それは営業マン...
前回記事に書いていることで、伝えたいことは大体網羅しています。 ただもっぱらの悪文のため、それが全ての人に伝わったとは考えていません。 そんなわけで、もう少し踏み込んだ視点で、営業が良書にめぐり逢うことの意味、また本を読むことがいかに大事かを、一緒に考...
前々回の記事の最後のほうで、 ジャズの世界でも、譜面も理論も知らなくても、素晴らしいアイデアで聴衆を圧倒する、類稀なインプロバイザーがいます。そして彼ら多くは、先人が創造した作品のトランスクライブ(いわゆるコピー)によって、自分の音楽を形成しています。音楽作品...
2021年の始まりは、日本のメディアはそうでもないようだったのですが、米国大統領選でアメリカが揺れていたことを思い出します。 そして心ある人の大部分が、大手メディアの偏った報道に「心底うんざり」させられました。 で、そんな中で再評価されたのが、ニュース...
以前こちらのコラムに、 「最強のコピーライティングバイブル」から読み取るセールスライティングの魅力とは? セールスレターの「6 フレーム」について【前編】と、 その【後編】 そして、 ギャップが人を動かす!神田昌典氏の「PASONAの法則」とは というタイトル...
自分の仕事でもある住宅営業の未来についても、色々考えました。 そして現時点で落ち着いた考えを述べると、結局「売る」ほうについてはコピーライティングスキルが、そして建物(家)のほうについては、プランニングスキルが最重要だということです。 日本語で言うと、...
今回から気分を変えて、このコラムでもよく登場するサンキューレターについて書こうと思います。 営業が書くレターといえば、本コラムの読者なら、ニュースレターが真っ先に思い浮かぶかもしれません。 でもニュースレターは、強くお勧めはするものの、本コラムでも「必...
先回に続き、フローとストック、そして特に今回はストック型ビジネスへの移行について、見ていきましょう。 たしか先回は、ワクワク系の代名詞とも言えるニュースレター。 しかし、この「ニュースレターだけが、顧客との関係性を作るアイテムではない」と言ったところで...
今回は、小坂裕司氏のワクワク系マーケティングで展開される理論、また新刊『「顧客消滅」時代のマーケティング』( PHP 研究所 2021/2/26)から気になる言葉を抜き出し、コラムを作成していきます。 どうしてこの期に及んで、小坂裕司氏の考えに惹きつけられ...
前回に続き、「ニュースレター効果」をまとめていきます。 なお繰り返すようですが、この【備忘録&総まとめ】はニュースレターのスタンダードな特徴を中心にまとめております。 皆さんにとって何かの参考になれば嬉しい限りです。 【備忘録&総まとめ】「...
神田昌典氏が2014年に出した『禁断のセールスコピーライティング』は、若き日の「顧客獲得実践会」——現在は「次世代ビジネス実践会」に発展しているよう——のニュースレターを集約した本であり、かつての神田イズムに触れられます。 そしてこの本には、「禁断のレター...
先回に引き続き、ワクワク系マーケティング実践会を20年来主宰する、小坂裕司氏について話そうと思います。 それにしても、なぜいま小坂裕司氏なのでしょう。 ひとつにニュースレターについて、彼ほど分かりやすく伝える人はいないと思うから。 特に私のような古い...
先回、記事の後半で、リストビジネスの重要性について触れています。 それと同時に、久々に小坂裕司氏のことを紹介しました。 そのついでと言っては大変失礼ですが、小坂氏の YouTube チャンネルを拝見し、彼が語るリストビジネスの話題にとても惹きつけられまし...
『ビリー氏の<トリプルA>に見る「選ばれる営業」とは?』を執筆中に、たまたまあるビジネス系メルマガ*1で、あるツールについて紹介していました。 そのツールとは、 &nb...