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専門コラム 第34話 「お家の顔」玄関を美しく整える

   

はじめて訪れるお宅で一番先に目に入る玄関。

 

素敵な設えは家だけでなく、住む人の印象につながる大切な場所ですね。

 

そんな「家の顔」である玄関は、限られた空間だけにちょっとした工夫でガラリと雰囲気を変えることができます。

 

今回は玄関を素敵に見せる小さなコツをご紹介いたします。

  

  

「お家の顔」玄関を美しく整える

1. 道行く人の目を楽しませる明るい外玄関

 

玄関ドアは、家そのものの雰囲気を左右する場所。

 

前庭からドア周辺が美しく整ったお家は、それだけで道行く人の心まで癒してくれます。

 

できるだけ定期的なお掃除を心がけ、植物やお花、季節に合ったリースなどをかけて家族やゲストの目を楽しませてみましょう。

 

特に春から秋にかけては、真っ赤なバラなど目を惹くカラフルなお花や植物も素敵。

 

色の効果で少量でもドアや壁とのコントラストができ、無機質になりがちな玄関周りをパッと明るく彩ってくれます。

   

  

2. 壁を活用!オリジナリティのある玄関に

  

室内側の玄関では、壁を活用したインテリアを楽しんでみませんか。

 

他の部屋と比べて面積が小さいので、大胆な色の壁紙やペイントを試してみるには絶好の場所です。

 

ブロックカラーやテクスチャーのある柄物の壁紙などを取り入れれば、他とは異なるイキイキとした雰囲気も演出できます。

 

とは言え壁に色を加えるのは勇気がいる、という方は好みの色にペイントしたエントリーテーブルやカラフルなエリアラグを合わせても、明るい雰囲気を演出できます。

 

また壁は、棚やおしゃれなフックを使ってスタイリッシュな演出を。

 

出かけるときに手に取る鍵やサングラス、ショッピングバッグを掛けて目に留まりやすくすれば、あわただしい朝の時間に忘れ物を防ぐこともできるかもしれません。

 

 

3. 玄関収納のカウンターに光と香りを

 

玄関収納のカウンターやシェルフは、鍵や小物を置く定位置としてだけでなく、香りを演出する場所としても最適です。

 

花びんや小さなオブジェと一緒に、リードディフューザーやアロマストーン、ボウルに入れたポプリなどを使って良い香りで満たしてみましょう。

 

夏は清涼感のある針葉樹林やハーブの香り、寒い季節には甘い香りのバニラや温もりのあるウッド系など、季節に合った香りを選べば誰もが癒される空間になるはずです。

 

また暗くなりがちな玄関には、定番ですが「鏡」を置いて明るい雰囲気に。

 

お出かけ前に身だしなみをサッとチェックすることもできますし、小窓のある玄関なら光の反射でより明るく開放的な雰囲気を演出できます。

 

夜はフロアランプやテーブルランプで光を反射させ、落ち着いた空間を作ることも可能です。

 

 


   

 

最後に、玄関を自分らしい空間にするには、家全体のインテリアと関連のあるものを1つ、2つ置くことをおすすめします。

 

たとえば北欧インテリアなら、自慢の北欧小物やアートポスターを飾ってみたり。

 

家全体のテイストを統一することは、見る側にも居心地の良さや安心感を与えてくれます。ぜひ試してみてくださいね。

    

  

記事提供:オフィスアシスト Michi  代表 中川 美智子

  

もともと技術的なことが大好き。

前職は医薬品の工程設計や設備設計に携わり、実際にモノづくりの現場を経験しています。また、技術資料も日常的に制作していました。

そこで培った解析力をもとにお客さまの会社や製品の技術的な良さ、魅力をわかりやすく整理し、デザインを通して発信いたします。