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専門コラム 第43話 家族で実践!おうちのキレイを保つプチ習慣

   

油断すると、すぐ家の中が散らかってしまう。

 

いつもキレイに片付いている家って、どうしてるの?と思ったことはありませんか。

 

そこには意外にシンプルな、ちょっとしたポイントがあるんです。

 

改めてそのコツを確認し、居心地の良いお部屋作りを目指してみましょう。

  

家族で実践!おうちのキレイを保つプチ習慣

1. 大きくて平らな場所はスッキリと

 

大きくて平らな場所とは、床やテーブルやカウンター、デスクなどを指します。

 

この場所には極力物を少なくし、スッキリとした見た目を保ちましょう。

 

たとえば床には、脱いだ服や帰宅時のバッグなどを直接置いてしまいがち。

 

家の中というのは、床に家具や装飾以外の物が置いてあるだけで、空間は狭く雑多に見えしまうのが現実です。

 

できれば壁面などに引っ掛けられる定位置を作る、バスケットなどで「一時置き場」を作る、やたらとゴミ箱を設置しないなど、床面を見せる工夫をしてみましょう。

 

これだけでフローリングワイパーやお掃除ロボットも難なくスイスイ。

 

お掃除の負担も軽くなり、ホコリの拡散も防げます。

 

目につきやすいテーブルやカウンターの上には、できるだけ家電や調味料など物を置かないようにしてみましょう。

 

これらは見た目に生活感を与えるだけでなく、掃除のたびに移動させたりと、何かと手間を増やします。

 

できればパントリーや棚、引き出しに定位置を作り、雑多感を払拭する工夫を。

 

大きくて平らな場所をスッキリ見せると、部屋に入った瞬間の「キレイ度」は各段に上がります。

   

2. 毎朝の習慣にしたいベッドメイキング

  

 

寝室で一番目につくベッドは、乱れているだけでお部屋が散らかって見えます。

 

起きたらできるだけ、ベッドメイキングする習慣を家族で実践してみましょう。

 

とは言え、ピローの形を軽く整え掛け布団をフラットにするだけ。

 

数分もかかりません。これひとつで「片付いた」印象に見え、帰宅後にウンザリ感じることも少なくなるでしょう。

 

3. 洗面台には必要なものだけ。使用後の拭き取りを習慣に

 

 

洗面台がキレイだと、忙しい朝の準備さえ気持ち良く感じるものです。

 

キレイを保つには、使用頻度の低いものを洗面台に置かないことが大原則。

 

使う頻度が低いものは、しかるべき収納場所にしまい、本当に必要かどうか定期的なチェックを心がけてみましょう。

 

また、水の飛び散りやすい洗面台周りは、使用後に軽く水分を拭くだけでもグンとキレイを保てます。 

 

特に蛇口や水栓周り、鏡は拭き上げておくと水垢やカビも防げ見た目もピカピカ。

 

すぐ手に取れる場所にマイクロファイバー素材の布を置いておくなど、使用後自分で拭きやすい環境にしておくのもひとつの手ですね。

 


 

いかがでしたか?

 

散らかりや汚れは、家族が使うからこそ発生するもの。

 

今回あげたポイントはとてもシンプルなことですが、みんなが意識するだけでもかなりキレイを保てます。

 

だけど自分以外の誰かに期待するのは、ときにストレスに感じることもあるかもしれません。

 

そこはゆるく捉えながら、どうしたらみんなが心地よく過ごせるのか、改めて家族で考えてみるのも大切なことですね。

    

 

記事提供:オフィスアシスト Michi  代表 中川 美智子

  

もともと技術的なことが大好き。

前職は医薬品の工程設計や設備設計に携わり、実際にモノづくりの現場を経験しています。また、技術資料も日常的に制作していました。

そこで培った解析力をもとにお客さまの会社や製品の技術的な良さ、魅力をわかりやすく整理し、デザインを通して発信いたします。