専門コラム 第56話 家電とインテリアのおしゃれな関係
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暮らしを豊かにしてくれる家電は、私たちにとってなくてはならない存在。
スタイリッシュな家電も増えており、好みのものを見つけると「すぐに取り入れたい!」なんて気分が高まるものも多いですよね。
ただ、どんなおしゃれな家電も選び方や置き場所を誤れば、不便なだけでなくお部屋を雑多に見せてしまうことも。
そこで今回は、家電が多く集まりがちなキッチンとデスク廻りをあげ、インテリアと調和させるちょっとしたコツをご紹介いたします。
家電とインテリアのおしゃれな関係
1. 使い勝手を左右するサイズ選び
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家電を購入するなら、どの場所にどのくらいのスペースを取るのか把握することが大切です。
たとえばキッチンカウンターなら、数センチ出っ張っているだけでも使い勝手に違和感を感じるもの。
ものによってはぶつかったりと安全面でも心配です。
そんなことを避けるには、バランスの良いサイズ感をあらかじめ知っておくと安心。
好みの家電を見つけたら、サイズを調べて設置場所にマスキングテープを貼ったり、切り取った紙を置いたりと、どのくらいスペースを取るのかシュミレーションをしてみるのもひとつの方法。
余裕のある配置は、見た目にも美しく見えますよ。
2. キッチン家電の色選びのポイント
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大小さまざまな家電が集まるキッチン。
統一感のある色選びをして、まとまりのある印象を作りたいですね。
家電の基本的な色選びのポイントは大きくあげて3つです。
- 空間にすでにある色をリンクさせる
- 隣り合わせの家電は色を統一する
- 色数を多く使わない
たとえばシルバーやステンレスを多用したモダンキッチンなら、ステンレス製やパーツにシルバーカラーが使われたもの。
ナチュラルカラーを使ったカントリーテイストや北欧テイストのキッチンなら、白・アイボリー・グレイなどを選べば、比較的違和感なくなじみます。
隣り合った家電は、色の違いがわかりやすいもの。
同色にすることで、シンプルに統一感が生れます。
もし全体的に物足りなさを感じるなら、トースターやケトルなどの小さな家電に色の一点投入も素敵。
小さな家電なら将来的に入れ替えやすく、思い切った色選びができます。
赤やブルーなどのビビットカラーは、引き締め効果があり空間にメリハリも与えてくれますよ。
3. 配線を上手に隠して生活感を払拭しよう
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デスク周辺は、パソコンや充電器など様々な配線が必要な場所。
直置きすると、引っかかったり埃も集まりやすく危険です。
特にデスク周辺は、結束バンドやケーブルクリップ、ケーブルモールなどで配線をスッキリとまとめましょう。
またまとめた配線や延長コードは、カゴや専用ボックスに入れる、デスク裏に取り付けられるケーブルトレイなどで隠して側面からも見えない工夫を。
最初は少々手間がかかりますが、ゴチャゴチャとした配線が見えないだけで、インテリアの見映えは各段にアップ。
生活感も払拭でき、掃除の作業効率だって断然上がります。
いかがでしたか?
最後に、暮らしを豊かにしてくれる家電もインテリアの一部。
こまめに埃や手垢を拭きとってキレイを保ち、心地よい空間作りに活用していきたいですね。