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専門コラム 第43話 ニュースレターの書き方・始め方③

 

引き続き「反応が取れるニュースレター」いついて考察していますが、ニュースレター には幾つかの定まった書き方が出てきています。

 

今回と次回の二回に渡り、ニュースレター で「やって良いこと」「いけないこと」についてまとめてみますので参考にしてください。

 

ニュースレターの書き方・始め方③

ニュースレターでの売り込みは避けた方が無難

もうこれは本コラムを読んでいる方なら「また出てきた」と言われそうですが、ニュースレターでの売り込みは避けた方が無難です。

 

人によっては「別に一ヵ所程度なら構わない」としている解説もあります。

ただ「売り込み」に関するものは、ニュースレターと分けて封筒に同封もできます。

例えば近日中に完成見学会やイベントなどを予定しているなら、そうしたお知らせは別紙に分けて告知する方法もとれるわけです。

 

ニュースレターで「売り込まない」というのは、タイミングとして「まだ売り込む段階に達していない」ことがその答えです。

これはニュースレターの主な役割が「見込み客の教育」にあることを指しています。

 

ここでの教育とは、見込み客に「正しい商品の選択基準」をお伝えするということです。

 

なお見込み客の教育については、また機会をみて細かく解説したいと考えています。

 

クライアントの声や成功事例はニュースレターと区分けする

これも前項とつながることなのですが、クライアントの声や成功事例はニュースレターと区分けしましょう。

 

実はこの意見に関しては「区分けしない派」もいます。

つまりニュースレターには「顧客の声や成功事例を掲載するべき」という意見です。

したがって、絶対に区分けするべきとは言えません。

 

ただクライアントの声ならまだしも、成功事例を書くことは「セールスを成功に導くための定番的な手法」です。

要は会社の利益になることにつながります。

 

しかしニュースレターは会社の利益になることより、お客様の利益になることを伝えるツールと捉える考えもあります。

もっと言えば、ニュースレターとは会社の利益を無視しても、お客様の利益になることを伝えるから「毎月でも読んでみよう(または読むことを楽しみにする)」と思うのであり、そこに「わざわざ読む価値」が生じるという見方もできます。

 

ニュースレターが正しい商品の選択基準を教育するツールとするなら、会社や営業マンの頑張りを示す成功事例の記述は本来無駄なもの、ニュースレターとは区分けすべきということは頷けます。

 

ただこれに関しては、先ほども言ったとおり「区分けしない派」もいます。

皆さんは、どちらでも良いと思う方を、まず自身のニュースレターで試してみましょう。

 

教育とエンタメのバランスはどうしたら良い?

もう一つ大事なことは、コンテンツのバランスです。

 

ニュースレターに教育コンテンツとエンタメコンテンツがあるとすれば、どちらの重きを置くかで、ニュースレターを二種類に分けられます。

 

教育コンテンツとは、住宅系のニュースレターなら、住宅の選択基準を示すコラムです。

またエンタメコンテンツと言えば前の記事でも紹介した「奥さんの生活に役立つ情報」などが典型的な例といえます。

 

教育コンテンツが多めのレターなら、やはり見開き2ページ分、ないしは1ページ分を、住宅建築や住宅ローン・資金計画に関係するコラムをメインに据えたコアな情報が詰まったレターが考えられます。

またエンタメコンテンツが多めなら、総花的なレターにはなりますが、より親しみやすいニュースレターに仕上がるでしょう。

 

毎号同じバランスを保つ必要はありません。

しかし自分が発行するニュースレターはどちらの方向性にするか、あらかじめ決めておきたいもの。

この時、コンセプトを決める基準は、どちらのタイプのレターなら「長く続けられそうか」です。

 

ニュースレターは、書くネタが切れることだけはなるべく避けなければなりません。

それを考慮しながらニュースレターのコンセプト、またタイトル等を決めてください。