専門コラム第80話住まいにフィットするアウトドアギアの魅力

近年人気が高まるキャンプやグランピングなどのアウトドア。

商品もおしゃれなものが増え、屋外だけでなく室内で使って、非日常感を楽しむ方が増えています。

そこで今回は、インテリアとして楽しめるアウトドアギアをピックアップ。

おすすめのアイテムや便利な活用法についてご紹介いたします。

住まいにフィットするアウトドアギアの魅力

機能的なアウトドアギアは、屋外だけでなく室内で使えるおしゃれなアイテムがたくさん。

木をベースにしたヴィンテージテイストやカフェテイスト、サーフ系テイストのインテリアにも相性が良く、手軽に非日常感を味わえます。

取り入れることでさまざまなメリットが考えられます。

キャンプ等で使われるアウトドアギアは、毎日使うことを考えると、使用頻度によっては耐久性の面で心配なことも。そのため室内では「サブ的家具」として使うのがおすすめです。活用例をいくつかご紹介しましょう。

使わないときは小さくしまえるアウトドアチェアは、メインのソファと併せてサブチェアとして使うのがおすすめです。

ゲストが増えた時にも便利で、座り心地が良いので読書用チェアやベランダでリラックスしたいときにもぴったり。

お部屋が明るくなるアクセントカラーのチェアなら、インテリアもグッと楽しくなりますね。

おしゃれなデザインが豊富なアウトドア用ランタンは、室内にも気軽に取り入れやすいアイテム。

オイルやガスタイプなどさまざまな種類がありますが、室内ではLEDライトのランタンが比較的安全に使えておすすめです。

電球色は明るすぎない暖色系で、調光可能なものが雰囲気があっておしゃれ。

またソーラー充電タイプなら、環境に優しいだけでなく災害時の非常灯としても便利です。

アウトドアラックは、ソファ脇のサイドテーブルなどちょっとしたドリンクを置くサブ家具として最適。

中でも高さ調節できるものは、玄関やキッチン、リビングなど場所を選ばず「見せる収納」としても使えます。

持ち運びもしやすいので、ベランダでミニテーブル代わりや、プランターラックとして使うのもおすすめですよ。

いかがでしたか？

便利なアウトドアギアですが、お部屋のスタイルによっては「キャンプ感」が気になる場合も。

そんなときは大きなグリーンを一緒に置いたり、ネイティブ柄のラグやクッション、経年した木やアルミなど「屋外を感じる」小物と合わせるとなじみやすくなります。

またコスパが良いので、より気軽に試せるのも大きな魅力。

ぜひ部屋づくりに取り入れて、アウトドア気分を楽しんでみてはいかがでしょうか。

もともと技術的なことが大好き。

前職は医薬品の工程設計や設備設計に携わり、実際にモノづくりの現場を経験しています。また、技術資料も日常的に制作していました。

そこで培った解析力をもとにお客さまの会社や製品の技術的な良さ、魅力をわかりやすく整理し、デザインを通して発信いたします。