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専門コラム 第78話 落ち着いた空間作りに!本棚ディスプレイのコツ~

   

電子書籍が増えた今でも、「やっぱり紙の本が好き」という本好きは少なくないでしょう。

紙をめくるときの手触りや音・匂いには、どこか満ち足りた充実感を感じますね。

特にお気に入りの本は手放しがたく、保存したままの方も多いかと思います。

そこで今回は、大切な本をうまく収納しつつインテリアとしても楽しめる本棚の飾り方についてご紹介いたします。

  

落ち着いた空間作りに!本棚ディスプレイのコツ~

リビングに本棚を置くメリット

リビングにあると、どこか落ち着いた印象を与えてくれる本棚。

本を手に取りやすいというほかに、このようなメリットがあります。

 

・住む人の好みや考え方が感じられ、ゲストとの話題作りに効果的

・本を取る機会が多くなり、子どものリビング学習に繋げやすくなる

・装飾品や植物を一緒に飾ることで、壁面をおしゃれに活用できる

・季節や気分で装飾を入れ替えるなど、部屋を簡単にアップデートできる

 

 

また本棚の形状によっては、部屋と部屋とをさりげなく分ける役割も。

 

広いリビングを効率的に使いたいときにも本棚は役立ちます。

 

本棚を美しく見せるディスプレイのコツ

 

 

整然と並んだ本は、本好きにとって満足感を覚えますが、ただ並べるだけでは雑多に見えてしまいがち。

 

ちょっとしたポイントをおさえることで、本棚が素敵な「見せる収納」になります。

 

<本棚のディスプレイのコツ5つ>

  1. 本の高さや色を揃える(カバーをかけるのもおすすめ)
  2. 置く方向を縦・横にしたり、表紙を見せたりと変化をつける
  3. 本は詰め込み過ぎない
  4. すき間に小物や植物を飾る
  5. 重いものやバスケットは下段に並べる

 

本の間に置く小物は「奇数」がバランスが取りやすいと言われています。

 

たとえば背の高い花びんと中くらいの丸い花びん、小さくて幅の広い花びんなど、サイズや形状の異なる3つをディスプレイするのはプロがよく使う手法でもあります。

 

さらに同系色で異なる素材なら、より統一感のあるおしゃれなディスプレイになるでしょう。

  

本と一緒に飾りたいおすすめアイテム

「何を飾ったらいいのかわからない」という方は、下記のようなアイテムはいかがでしょう。

 

シンプルに揃えやすいのと、簡単におしゃれ見えするのでおすすめです。

  

 

・葉が垂れるタイプの植物

・花びんやオブジェ

・フォトフレーム(写真やお気に入りのポストカードを入れたものなど)

・小さな照明

・デザイン性のあるミラー

・趣味の小物や作品など

・籐など天然素材のバスケット

 

選ぶ小物は色の統一感やテーマがあると、より洗練されたディスプレイになります。

 

仕上げに少し離れたところから見て、色や配置のバランスをチェックするのも忘れずに。

 


 

いかがでしたか?

 

本棚のディスプレイは、お気に入りの本がいつでも手に取れる満足感と、模様替え気分を気軽に楽しめるのも魅力です。

 

おしゃれで落ち着いた部屋づくりをしたい方は、ぜひ試してみてくださいね。

    

 

 

記事提供:オフィスアシスト Michi  担当 中川 美智子

  

もともと技術的なことが大好き。

前職は医薬品の工程設計や設備設計に携わり、実際にモノづくりの現場を経験しています。また、技術資料も日常的に制作していました。

そこで培った解析力をもとにお客さまの会社や製品の技術的な良さ、魅力をわかりやすく整理し、デザインを通して発信いたします。